インドのおっさんに見た宇宙とビジネススタートして気づいたこと

May 11, 2025

本日、堅苦しい冒頭文でコンサルサービスをリリースしたみえこです。こんにちは。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

実は今、リリースを終えたばかりで、
あれこれ考えたり、ブツブツ言ったり、ふと笑ったりしています。

本日のサービス開始で、少し振り返ってみました。

去年2024年の8月、私は裁縫の1:1レッスンを受けました。

そのときに感じた「嬉しくて楽しかった」の感覚が、
今までの人生で感じてきた「楽しい」の頭打ちをポンッと超えてしまったんです。

「あれ?こんなに自分で嬉しいことがあるんだ」って思ったあの日から、
私は少しずつ、自分の働き方を変えていこうと決めました。

でもそれは、華やかに「よし、起業だ!」と動き出したというよりも、
とても静かで、揺れながらのスタートでした。


「ビジネスを始めたら、ただ忙しくなって疲弊するんじゃないか」
「好きなお客さんとだけ働けるなんて、ほんとにあるのかな」
何度も自分に問いかけながら、前に進んできました。


結局、コーチをつけて、毎月あれこれ話して、
目の前のことに向き合いながら過ごした9ヶ月。
数えてみたら、妊娠・出産とほぼ同じ時間でした。

 当時私は、「おむつなし育児研究所」の講座のサポートをしていました。
これは、会社という組織を離れたあと、2020年から、娘が8か月の時に

自分で“やりたいからやる”と決めた初めての仕事でした。

でも、「やる」と決めたからには100%で向き合ってしまう私には、
やりすぎて、燃え尽きる――そんなゴールが、いつも待っていました。

得意なことや、求められることだけを淡々とこなす、ということができない。


そんな中で、研究所の和田さんに
「みえこさんの得意なのは、やっぱりコンサルだよね」
と言っていただき、
それまで5年間担当していたすべての仕事から、

カスタマーサポートや細かい事務処理などを手放すことにしました。

そして今は、「自分が好きで」「相手にいちばん喜んでもらえる」

コンサルの部分だけに絞って、働いています。

そしてこの得意を他の人にも届けよう。と、

今日、ようやくひとつの形として出せたけれど、
もうすでに「冒頭文ちょっと堅かったな…」って思ってる自分がいて、
でもそれすらも、「出したからこそ気づけた」こと。

 

そんなときに思い出すのが、
インドのおっさんです。

いやいつもいつも思い出すのが

インドのおっさんです。

 

インドで暮らしていたとき、
時間通りに来ないおっさんを、何度も何度も待っていたことがありました。

そして同僚に聞いたんです。

こんなに時間通りに来ないおっさんとどうやって生きていっているの?

「君も好きなことしたらいいんだよ、たまたま君が家にいたときにおっさん来たら、それが宇宙のタイミングだ」

と。

それが、なんだか今日のサービスリリースと、ちょっと似ていました。

 

今、「これでよかったのかな」って10万回くらい考えてます。
でもそのたびに思います。

**「あ、インドのおっさん的タイミングだったんだ」**って。

悩んだときは、また思い出そうと思います。

宇宙のリズムに、今の私が合わせていくなんて無理だし、
そんな必要もないし、
「これでいいのかな」なんて思っているくらいが、ちょうどいいのかもしれない。

そして、ふとした時に、
「あ、これって宇宙の時間調整だったのか」って、
ひとりでほくそ笑むくらいで、ちょうどいいのかもしれない。

明日は満月だし、これでよかったに決まっている。